つがる総合病院栄養管理部では患者さんの療養を側面からサポートし、入院中の楽しみの一つである食事をおいしく、楽しく、安全に召し上がって頂ける様、日々質の高い給食提供、栄養管理を心掛けております。
1.栄養管理
当院では患者個々の身体状況、リスク項目に合わせた栄養管理計画を作成し給食提供を行います。
主治医の指示のもと疾病に合わせた献立内容、食べ方、調理法、栄養の基礎知識について管理栄養士が指導します。
管理栄養士がお教えします! 『おいしく減塩』レシピはこちらをクリック【つがる西北五広域連合広報 つながる第4号掲載】 |
管理栄養士がお教えします! 『お酒を上手に楽しむ』レシピはこちらをクリック【つがる西北五広域連合広報 つながる第5号掲載】 |
管理栄養士がお教えします! 『かしこく夏バテ予防』レシピはこちらをクリック【つがる西北五広域連合広報 つながる第9号掲載】 |
管理栄養士がお教えします! 『骨粗しょう症予防』レシピはこちらをクリック |
管理栄養士がお教えします! 『食物繊維と低GI食』レシピはこちらをクリック |
院内の医師をはじめとする多職種で関わる褥創対策チームの一員として、カンファレンス、病棟ラウンドをし、食事療養の面での提案をします。
2.給食管理
入院中の食事は「一般食」と「特別食」に大別されています。「一般食」とは特に制限のない普通食で糖質、たんぱく質、脂質のバランスを適正に調整し、個々人に合わせた栄養量でお出しします。「特別食」は治療の一環として医師の指示のもと、管理栄養士が病態別に調整した食事です。
<一般食> | <特別食> | <その他> |
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・常食 | ・エネルギーコントロール食 | ・調乳 |
・脂質コントロール食 | ・検査食 | |
・たんぱく質コントロール食 | ・経管栄養 | |
・塩分調整食 | ・アレルギー除去食 | |
・低残渣食(易消化食) | ・出産祝い膳 | |
・貧血食 | ||
・痛風食 |
上記の食事毎に飲み込みの状態、嗜好に合わせ主食、副食別に食事形態を用意しています。また、入院中の栄養管理に影響の無い範囲での嗜好による禁止食、代替(パン、麺等)食もお出しできます。
主食形態:米飯、全粥、おも湯、3・5・7分粥、ミキサー粥、プリン状粥、パン、麺、おにぎり等
副食形態:一口大、きざみ、極きざみ、ミキサー、ペースト、とろみ付等
毎日変動する特別食、アレルギー食などの食数は、モニターで何回も確認しています。 |
患者さん1人ひとりに合わせたきざみ・ペースト食なども1つずつ丁寧にご用意します。 |
朝食 | 7:50~ |
昼食 | 12:00~ |
夕食 | 18:00~ |
間食 | 食種毎に必要な場合適時 |