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当院の臨床研究におけるデータ・検体の取扱いについて (ご協力のお願い)

 

当院の臨床研究におけるデータ・検体の取扱いについて

(ご協力のお願い)

 

 当院では、患者さま方の状態を把握して医療の内容を最適化すること、また青森県の日常診療の状態を把握して全国レベルに劣らない医療を行うことを目的として、日常診療から得られたデータを用いた臨床研究を行っております。 ※研究内容について、詳しくはこちらをご覧ください。なお、当院2階医事課内にも研究内容に関する冊子を置いております。閲覧希望の場合、1番総合案内にお声掛け下さい。

 

 このため患者さまの臨床データ(血液検査の数値、身体計測値、画像検査結果など)および検体を、プライバシーを保護するために匿名化(とくめいか;誰のデータであるか分からなくする処理)を行った上で、統計解析に用いることがあります。

 

 得られた結果は、医学系の学術集会・研究会・雑誌での発表に用いられます。

 患者の皆さま方には、ぜひご理解・ご協力いただけますよう、お願い申し上げます。

 

 現在の厚生労働省の取り決め(臨床指針・疫学指針)では、「既存試料および情報を利用する場合(新たな介入を行わず、侵襲を伴わない場合)、研究の内容を公示した上で、希望されない方に申し出ていただく」という取扱い方法が認められております。

 

 これに従いまして、ご自分の臨床データが当院の臨床研究に使用されることを希望されない患者さまは、当院医事課長にその旨をお伝え下さいますよう、お願い致します。

 

●日常診療の中で(患者さまそれぞれの、その時の病気の状態に応じて、おのずと必要とされる検査・治療が行われる中で)発生するデータおよび検体が使用されます。臨床研究に関する患者さまの費用負担はありません。
 
● 臨床データの使用を希望されない患者さまも、治療上の不利益をこうむることはありません。
 
● 研究結果が発表される際も匿名化されたままですので、患者さま個人が特定されることはありません。

 

 

令和6年11月11日

つがる総合病院倫理委員会

委員長 新戸部 泰輔

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